ほっこりひろばのお弁当








いろんなおべんとうがありますね。一番下の写真は、離乳食おべんとうです。大根をやわらかく煮て、ビンにつめてお弁当として持ってきておられる方もいました。(撮らせていただいたのに、画質が悪くて載せられなかった方もいます。ごめんなさいね)

ほっこりひろばでは、水・木開催日、12時頃からお弁当タイムになります。
なので、こうやって手作りのお弁当をつくり、お友達同士談笑しながらのお弁当タイムなのです。
離乳食の情報交換もありそうですね。

楽しいのですが、困ることもいくつか。
ほっこりひろばは、水・木の開催日だけ、部屋を借りているので、椅子などをたくさんおくことができないのです。
座卓3台の周りに座って、食べてもらっています。
それに1室しかないので、おもちゃなどもそこにある状態でのお弁当タイムです。

そんな環境なので、ちょっと食べて、すぐに遊びたくなってしまう子どももいます。
食事時間は食べることに集中してほしいけれど、難しかったりするのです。

そんなとき、どうするか・・・

しかってでも、ちゃんとたべてほしいママもいれば、食事時間は穏やかにしたいので厳しくしたくないママもいます。

でも・・・

ママの願いとしては、「食事時間は集中してたくさん食べてほしい」「でも楽しく食べてほしい」ですよね。たぶん、これはみなさんそうなのじゃないかなあ・・・

育児には「これが大正解!」ということはないのです。
いろんなやり方があっていいし、自分の家庭の流儀、もあるでしょう。

食事に限らず、「うちはこう思うし、こういうふうにしているの」とママたち誰もが言い合える関係ができていけばいいなあ、と思います。

ただ、いろんなやり方・考え方があっていいけれど、「子どもの発達のみちすじ」というものはひとつです。
どんな子も、その道筋に沿って成長発達していきます。早かったり遅かったり、の差はあってもね。

それに、(これは私の考えですが)子どもにとっての食事は権利のひとつだと思います。

子どもは、主体的に食に向かい、楽しみながら食べることを通してマナーや人への気遣いを知っていけるんじゃないかとおもうのです。

なので、ちゃんと食べないで遊んでしまう子を追いかけて遊びの合間に口に食べ物を押し込むようなやりかたも、「食事の間は行儀良くして!」「嫌いなものでも絶対食べてほしい!」と強要してしまうのも、どっちもよくないよねって思う私です。